2011年11月
2011年11月20日
小田原市の環境志民フォーラム
~森の再生からブリの来る町へ~
今日は市役所内で開かれたシンポジウムに参加して来ました。
その昔、小田原は山・川・海・農地・里山に囲まれ、ブリの収穫は日本一だったそうです。
小田原の環境問題を一元的に把握できる場として開催されたこのイベントには、ボク達リンクラインも和留沢でプロジェクトに参画しているので、ハーブ栽培の様子と石鹸を展示しました。
わくワーク村。
ワクワクする様な夢のあることをしよう。
和留沢と久野の頭文字を取ろう。
ワーク=雇用を創出する機会を作ろう。
とのことで、市長自らが間伐材に筆入れしました。
間伐材を利用したからくりパズルに夢中のボク。
他にも木のオセロ、駒、たくさんの作品や、自然を守るための知恵がいくつも展示されていました。
木の温もりをそのままアートにしたオブジェは近所の小学生も図工の授業で参画したのだそうです。
外国人のアーティストが創った寄木細工と輪切りにした木材のペイント。
さすがに完成に満ち溢れていますね。
杉や桧(ひのき)を利用した割り箸作りも体験。
My割り箸完成~!
ボクの写真ばかりですみません
でも、こういう地域の活動を紹介するイベントもリンクラインに携わっていなければ、気づかずに通り過ぎていたかもしれないなと思いました。
今はボク達の活動を見てくれる人がいて、それが誰かの、そして、自然環境の保全に一役買っているかもしれないことを思うと、小田原をもっともっと綺麗にしたい、かつての活気を取り戻したいと心から思います。
奇しくも、文明の発展の象徴だったはずの原発に悩まされ、自然環境への影響を身近に感じている今日。
自然の命を繋ぐ小田原の繋がり。
それが地元だけでなく、全国区で広がって行くことを願ってやみません。
2011年11月19日
強烈なリスペクトを受けたねば塾を1年ぶりに訪問。
しかも、今回はスタッフ皆と。
着いて早々、1年ぶりの再会にも関わらず、塾生(ねば塾の社員の皆さん)が入れ替わり立ち代わり、顔を見せてくれました。
一緒にお昼を食べて、再会を喜び合いました。
そして、その後、食後のウォーキングがてら、千曲川のほとりをグルっと一周。
塾生も一緒にお散歩。
素晴らしい景観(けいかん)。
そして、浅間山を拝む。
リンクラインがご飯を皆で食べるのも、午前と午後にお茶の休憩があるのも、健康の為に散歩をするのも、基はと言えば、やっぱりねば塾から譲(ゆず)り受けたものですね。
それから、工場見学を一通り終えると、その後は技術研修。
初トライのスタッフはぎこちないながらも、とっても可愛らしい薔薇(ばら)の石鹸を作りました!
これは及第点ですよ!鍛錬(たんれん)してください。
そして、待ちに待ったお夕食。
お母さん手作りのお料理はすさまじく美味しい上に、ボリューム満点。
これをグループホームに入ってる塾生の分も毎日作るお母さんには本当に感服します。
小春日和の名前の由来にもなった春日さんとの感動の再会は、涙どころか終始大笑いでした。
スタッフ全員、一瞬にして春日さんの大ファンになった模様。
このキャラは、もはやズルいです(笑)
その後は、いよいよ我らが塾長笠原さんとのお話。
笠原さんはまだリンクラインにいらしたことがないのに、リンクラインの日常を見透かしているかのように、ボク達の胸の内を次々と突いて来ました。
ボクの懐(ふところ)にも心底ズドンと響く話を沢山頂きましたが、何よりボクが感激したことは、
「リンクラインのメンバーの皆は本当に良いところに入れたと思うよ」と笠原さんから認めて頂けたことです。
その上で、“彼らに「自信と誇り」をいかに持ってもらうかを考えなければいけない”との訓示(くんじ)を頂きました。
間違っても、失敗をしてもすぐに本人を責めないことの意味を込めて、今日のブログのタイトルにもある様な塾是塾訓がねば塾にはあります。
あらゆる面でねば塾とは大きな存在であり、そして、そこで働く皆が「会社」という枠組みを超えて、各々が自信と誇りを持って働き、自分がこの「家族」を支えて行くんだという強い意思を皆に感じました。
ボク達はリンクラインです。
リンクラインの目指すべきゴールまでの過程に、追いつき、追い越すべき大きな目標があるボク達は幸せです。
ねば塾とは今後も強固な結びつきの下、障がい者が普通に暮らせる普通の社会への推進活動を長く続けて行きたいと思います。
ねば塾の皆さん、本当にほんとうにありがとうございました!
また、成長したボク達を見てもらいに、必ず戻ります。
人としての器も、そこで働く皆の心も、リンクラインも絶対に大きくなってみせます!
しかも、今回はスタッフ皆と。
着いて早々、1年ぶりの再会にも関わらず、塾生(ねば塾の社員の皆さん)が入れ替わり立ち代わり、顔を見せてくれました。
一緒にお昼を食べて、再会を喜び合いました。
そして、その後、食後のウォーキングがてら、千曲川のほとりをグルっと一周。
塾生も一緒にお散歩。
素晴らしい景観(けいかん)。
そして、浅間山を拝む。
リンクラインがご飯を皆で食べるのも、午前と午後にお茶の休憩があるのも、健康の為に散歩をするのも、基はと言えば、やっぱりねば塾から譲(ゆず)り受けたものですね。
それから、工場見学を一通り終えると、その後は技術研修。
初トライのスタッフはぎこちないながらも、とっても可愛らしい薔薇(ばら)の石鹸を作りました!
これは及第点ですよ!鍛錬(たんれん)してください。
そして、待ちに待ったお夕食。
お母さん手作りのお料理はすさまじく美味しい上に、ボリューム満点。
これをグループホームに入ってる塾生の分も毎日作るお母さんには本当に感服します。
小春日和の名前の由来にもなった春日さんとの感動の再会は、涙どころか終始大笑いでした。
スタッフ全員、一瞬にして春日さんの大ファンになった模様。
このキャラは、もはやズルいです(笑)
その後は、いよいよ我らが塾長笠原さんとのお話。
笠原さんはまだリンクラインにいらしたことがないのに、リンクラインの日常を見透かしているかのように、ボク達の胸の内を次々と突いて来ました。
ボクの懐(ふところ)にも心底ズドンと響く話を沢山頂きましたが、何よりボクが感激したことは、
「リンクラインのメンバーの皆は本当に良いところに入れたと思うよ」と笠原さんから認めて頂けたことです。
その上で、“彼らに「自信と誇り」をいかに持ってもらうかを考えなければいけない”との訓示(くんじ)を頂きました。
間違っても、失敗をしてもすぐに本人を責めないことの意味を込めて、今日のブログのタイトルにもある様な塾是塾訓がねば塾にはあります。
あらゆる面でねば塾とは大きな存在であり、そして、そこで働く皆が「会社」という枠組みを超えて、各々が自信と誇りを持って働き、自分がこの「家族」を支えて行くんだという強い意思を皆に感じました。
ボク達はリンクラインです。
リンクラインの目指すべきゴールまでの過程に、追いつき、追い越すべき大きな目標があるボク達は幸せです。
ねば塾とは今後も強固な結びつきの下、障がい者が普通に暮らせる普通の社会への推進活動を長く続けて行きたいと思います。
ねば塾の皆さん、本当にほんとうにありがとうございました!
また、成長したボク達を見てもらいに、必ず戻ります。
人としての器も、そこで働く皆の心も、リンクラインも絶対に大きくなってみせます!
2011年11月17日
どん!
明日、メンバーは会社を休みにします。
そして、休みの間にスタッフはレベルを上げる為の1泊2日の武者修行。
我らが恩師、ねば塾への再訪です!
今一度、ボク達のやっていることを見つめ直す為に、そして、
そこで働く彼らのエネルギーを吸収する為に、行って来ます。
遠足の前日の様に気持ちが高ぶるのが分かります。
今からワクワクしています!
そこで得たものをこちらでお話できればと思います。
一体全体、どんな珍道中になることやら。
今日は久しぶりに全員で居残り残業。
メンバーも必死にがんばってくれました。
いつも本当にありがと~!
それでもお客様の納品が厳しかったので、メンバーががんばった分、今度はスタッフがバトンを受け取り、先ほどまで石鹸を作っていました。
新作ニュースにまた登場できるものがいくつもできました!
そちらは追ってのお楽しみ~。
それから、何日か前から食べたかったピザを出前しました。
がんばった後のご飯は本当にウマい!やっぱり格別だ。
ビールが映ってる?
いえいえ、よく見てみてください。
アルコール0%の炭酸飲料ですよ~。
「ずるい、ずるい」という声がまた聞こえてきそうですね。
今度はメンバーも一緒に皆で食べましょうね。
スタッフもメンバーも本当にお疲れ様でした。
明日、メンバーは会社を休みにします。
そして、休みの間にスタッフはレベルを上げる為の1泊2日の武者修行。
我らが恩師、ねば塾への再訪です!
今一度、ボク達のやっていることを見つめ直す為に、そして、
そこで働く彼らのエネルギーを吸収する為に、行って来ます。
遠足の前日の様に気持ちが高ぶるのが分かります。
今からワクワクしています!
そこで得たものをこちらでお話できればと思います。
一体全体、どんな珍道中になることやら。
今日は久しぶりに全員で居残り残業。
メンバーも必死にがんばってくれました。
いつも本当にありがと~!
それでもお客様の納品が厳しかったので、メンバーががんばった分、今度はスタッフがバトンを受け取り、先ほどまで石鹸を作っていました。
新作ニュースにまた登場できるものがいくつもできました!
そちらは追ってのお楽しみ~。
それから、何日か前から食べたかったピザを出前しました。
がんばった後のご飯は本当にウマい!やっぱり格別だ。
ビールが映ってる?
いえいえ、よく見てみてください。
アルコール0%の炭酸飲料ですよ~。
「ずるい、ずるい」という声がまた聞こえてきそうですね。
今度はメンバーも一緒に皆で食べましょうね。
スタッフもメンバーも本当にお疲れ様でした。
2011年11月15日
メンバーにブログで暴露(ばくろ)した件を突っ込まれ、タコ殴りぢゃなかった・・・、少々どつかれた後。
ボクは必死に心で訴えました。
だって、やっぱり常夏(とこなつ)の楽園に行きたい!
だから、せめて想いだけでもと。。
ハワイを愛する方からリピートのご注文。
プルメリアですが、少し以前のものに改良を加えたくて、トライしました!
更に以前に作って新作に加わったホヌですが、早速、装いも新たに可愛らしい丸っこいのも作ってみました。
でも、それはひとまずオマケ。
メインのプルメリアを透明石鹸に入れれば・・・。
うん! こっちの方が断然可愛い!
どうですか、どうですか。
メンバーの皆さんもやっぱりハワイに行きたくなりましたか。
そうですか、そうですか。
次はモンステラ?ティアレ?
ハワイアングッズを扱うお店の方々、ぜひお待ちしております。
また、ハワイアンのデザイン画も描いて頂ける方、オリジナル作りませんか~。
ついでに、ボクをハワイに連れて行ってくれませんかぁ~。
ボクは必死に心で訴えました。
だって、やっぱり常夏(とこなつ)の楽園に行きたい!
だから、せめて想いだけでもと。。
ハワイを愛する方からリピートのご注文。
プルメリアですが、少し以前のものに改良を加えたくて、トライしました!
更に以前に作って新作に加わったホヌですが、早速、装いも新たに可愛らしい丸っこいのも作ってみました。
でも、それはひとまずオマケ。
メインのプルメリアを透明石鹸に入れれば・・・。
うん! こっちの方が断然可愛い!
どうですか、どうですか。
メンバーの皆さんもやっぱりハワイに行きたくなりましたか。
そうですか、そうですか。
次はモンステラ?ティアレ?
ハワイアングッズを扱うお店の方々、ぜひお待ちしております。
また、ハワイアンのデザイン画も描いて頂ける方、オリジナル作りませんか~。
ついでに、ボクをハワイに連れて行ってくれませんかぁ~。
2011年11月14日
ある日のお昼休み。
メンバー
「リンクラインはいつになったら皆で社員旅行いけるの?」
ボク
「う~ん、石鹸がもっともっと売れないとな~。」
メンバー
「代表のお財布で行っちゃおう、そうだそうだ、それがいい。」
ボク
「お金持ってないよぉ~、そんなに。」
メンバー
「え?持ってないの? 代表なのに。」
他のメンバー
「ボクはリンクラインに入ってから、100万貯まりましたよ。」
えっ?
他のほかのメンバー
「私も。」
えっ?
皆、数字の桁(けた)合ってる!?
1年前、ねば塾の笠原さんに聞いた言葉が蘇(よみがえ)る。
「真の社会的自立とは、自分で稼いだお金で自分で好きなものを買う。ボク達と同じことが普通にできることだ」と。
確か、その子は5年間で500万円貯めて、長年の夢だったハイブリッド車を購入して、マイカーを手に入れた。
リンクラインではまだまだ足元にも及ばないと思っていたが・・・、まさしくその通りの歩みを進めている。
半信半疑(はんしんはんぎ)で残りの皆にも聞いてみる。
全員が社会人になってからお小遣いはもらっていないという。
お金の管理は親がしていても、きちんと生活に要するお金と、好きなものを買うお金はちゃんと考えているのだ。
ボクは心底感動した。
100万円を貯めたからではない。
彼らがきちんと自分達自身で生計を立てていこうとするその姿勢にだ。
彼らはボク達が思っている以上に、早く成長して、真剣に自分の人生と向き合って生きている。
そんな彼らと出会えたリンクラインという会社に本当に感謝している。
そもそも彼らがいなければ成り立たないこの会社だが、彼らのためにもっともっとがんばらないといけない。
社員旅行は自分の夢じゃなくて、皆の夢。
場所はディズニーリゾート。
日帰りだと思ったら、ホテルに泊まって、ランドとリゾートを2日で回るんだとか。
ボクが茶化して、皆に言った。
「ディズニーより、皆の貯金でハワイにでも行って、ぱぁ~っと・・・」
「絶対ダメっ!!」(全メンバー)
これは失敬。わっかりましたよ~。
メンバー
「リンクラインはいつになったら皆で社員旅行いけるの?」
ボク
「う~ん、石鹸がもっともっと売れないとな~。」
メンバー
「代表のお財布で行っちゃおう、そうだそうだ、それがいい。」
ボク
「お金持ってないよぉ~、そんなに。」
メンバー
「え?持ってないの? 代表なのに。」
他のメンバー
「ボクはリンクラインに入ってから、100万貯まりましたよ。」
えっ?
他のほかのメンバー
「私も。」
えっ?
皆、数字の桁(けた)合ってる!?
1年前、ねば塾の笠原さんに聞いた言葉が蘇(よみがえ)る。
「真の社会的自立とは、自分で稼いだお金で自分で好きなものを買う。ボク達と同じことが普通にできることだ」と。
確か、その子は5年間で500万円貯めて、長年の夢だったハイブリッド車を購入して、マイカーを手に入れた。
リンクラインではまだまだ足元にも及ばないと思っていたが・・・、まさしくその通りの歩みを進めている。
半信半疑(はんしんはんぎ)で残りの皆にも聞いてみる。
全員が社会人になってからお小遣いはもらっていないという。
お金の管理は親がしていても、きちんと生活に要するお金と、好きなものを買うお金はちゃんと考えているのだ。
ボクは心底感動した。
100万円を貯めたからではない。
彼らがきちんと自分達自身で生計を立てていこうとするその姿勢にだ。
彼らはボク達が思っている以上に、早く成長して、真剣に自分の人生と向き合って生きている。
そんな彼らと出会えたリンクラインという会社に本当に感謝している。
そもそも彼らがいなければ成り立たないこの会社だが、彼らのためにもっともっとがんばらないといけない。
社員旅行は自分の夢じゃなくて、皆の夢。
場所はディズニーリゾート。
日帰りだと思ったら、ホテルに泊まって、ランドとリゾートを2日で回るんだとか。
ボクが茶化して、皆に言った。
「ディズニーより、皆の貯金でハワイにでも行って、ぱぁ~っと・・・」
「絶対ダメっ!!」(全メンバー)
これは失敬。わっかりましたよ~。