厳しい現実ながらも、先を見据(みす)えて、思いを持って進めることについて、きちんとした理解を得られるのは大変ありがたいことです。
まだまだボクのガンバリが足りないなぁと痛感(つうかん)しました。
それにしても、会長の経営的嗅覚(きゅうかく)には毎度驚(おどろ)かされます。
頭の中が一体どうなっているか、できることなら覗(のぞ)いてみたいものです。
そんなこともあってか、穴部に戻ってから、生産性を注視(ちゅうし)していました。
ブログでもご紹介しました紙漉(かみす)き作業。
既に今現在、以前の時点よりスピードも正確性も格段(かくだん)にレベルアップしている彼らですが、今度は乾燥(かんそう)させる場所が足りない。
今や運動会の万国旗(ばんこくき)状態。
各ご家庭に棚が眠っている、もしくはそろそろ買い替えようかなぁとお考えの皆様。
ぜひぜひ、送料はこちら負担で構いませんので、シェルフとかラックとか棚がありましたらお譲(ゆず)りください!
あ、でも海外からはお控えくださいませ~<m(_ _)m>
ボクはというと、数日前から頭痛(ずつう)が続いていました。
ボク達は日常的に作業場につく前に、うがい・手洗い・マスクは義務付(ぎむづ)けて衛生面(えいせいめん)には気をつけていますが、インフルエンザを発症(はっしょう)した時の対策(たいさく)を発表しました。
「体調管理(たいちょうかんり)も社会人の仕事です。体調が悪い時は無理しないこと。」
その後、スタッフから・・・
「メンバーにお願いしていることは、スタッフがまずできないとダメですね。
ということで、具合が悪い代表さんは、午後帰りま~す。」
ボク「いや、あの昨日たぶん寝てないだけだから・・・」
メンバー一同
「おつかれさまでした~。」
スタッフ「いなくても大丈夫なところを見せてあげましょ~。
では、他の皆は作業に入りますよ~。」
ボク「あ、あの」
「おつかれさまでした~。」
ふぅ
誠に不本意ながら、昨年、1日も体調不良で休まなかったのに自分自身が悔しいですが、ボクは大人しく帰る事にしました。
皆、ごめんね。そして、ありがとう。
ボク「じゃあ、皆あとは任せるね。」
「おつかれさまでした~。」
ちなみに、グッスリ寝たおかげで本日は問題なく出勤できました。
皆の優しさで元気いっぱいモリモリだよ~。
皆も休日出勤おつかれさまでした。
あえてお店の名前は伏せさせてください。
本日、とある場所の、とある売店コーナーで当社の石鹸の売れ行きを見に行きました。
落ち着いた雰囲気の行灯(あんどん)の仄(ほの)かな灯りが美しい場所に“小春日和”が飾られていました。
でも、並んでいるのは3つだけ。
他の石鹸や手ぬぐいなどの雑貨は大きなスペースを使って並べられている。
やっぱり売店では、売れ筋商品から選抜されるんだなぁと現実の厳しさを思い、少しうなだれる。
でも、勇気を持って、売店の人に声をかけました。
「ボク達の石鹸、いかがですか?」
「あぁ、こちらですね。和風のものとかすごく人気がありますよ。」
「え?でも、あれ?あまり並んでいないですね。」
「もう他のは全部売れちゃったんです。」
なんと。
真逆の回答。
むしろ、補充できていなくて申し訳ございません。
いいことばかりではありません。
他のご提案ではボク達が自信を持って製作したデザインに手厳しいご意見も頂きました。
けれど、今後の改良の為、どこをどう感じられたのか全てを教えて欲しいとお伝えしました。
ボクはこれらのことを、すごく深く受け止めました。
目の前に見えるものだけが真実とは限らないこと。
目の前に見えるものだけが絶対とは限らないこと。
大切なのは、全てを知る勇気。真実を求める心。
見方を変えたら、難しいことも簡単に考えられるかもしれない。
見方を変えたら、悪いことも良くなるかもしれない。
全てがそうではないけれど、そうでないかは、やってみないとわからない。
自分達の活動や商品に自信を持つことは大事だが、その良し悪しを見極めるのは、いつもお客様です。
どん!
本当に大量のものを生産する時には、とても足りないと思いますが、試作には十分の銅でできたイタリア製蒸留器。
それもそのはず、ご縁あって「生活の木」さんの見学にお伺いした際に、社長様とお話させて頂き、取り寄せたもの。
生の葉っぱを試したり、果皮を試したり、色々とコトコトやってみましたところ・・・、柑橘(かんきつ)系のものについては、とってもいい香りが漂(ただよ)ってまいりました。
きちんと製油とフローラルウォーターが抽出できました!
アルコールランプなんて、中学の頃の理科の実験とかに使った以来だと思うので、楽しかったです。
他にも色々試したいものがあるので、効能がはっきりしているものから少しずつ石鹸作りに入りたいと思います。
春、そして夏頃には新作もできあがっているかしら。
都心で6年ぶりの積雪。
穴部でも珍しい雪化粧(ゆきげしょう)の幕開け。
今朝の散歩はプチ雪合戦になりました
それから、以前ブログに書いたお店の開店前の内覧会へ。
大雪の中、リンクライン号には荷が重いからと親会社の社用車を拝借(はいしゃく)して、果敢(かかん)にノーマルタイヤで箱根の山道を攻めたのですが・・・、頂上付近の上り坂でスタック
でも、言い訳するとナビが「今日は旧道で行け」と命令したのです・・・。
車がスリップするぐらいだから、ボクの足元もツルツルツル。
それでも何とか車を後ろから押しながら、やっとの思いで通過。
無事目的地に着いて、安堵(あんど)のあおちゃん。
『食彩工房 箱根』様
さすがは採れたて鮮魚のお店です。
お隣のお店では、とびきり美味しいお寿司も振る舞って頂いて、大・満・足。
お決まりのあおちゃん。
お店の中には、ボク達の紙袋が可愛らしくお土産袋に使われていました。
やっぱり手作りの温もりって何物にも代えがたい趣(おもむき)がありますね。
そして、石鹸コーナー
そこには、今回からの新作
“レインボードッグ”のお目見え。
帰り際、猛吹雪の中、芦ノ湖であおちゃんといつものポーズをバチっと決めて完了。
一時は、帰宅困難者になるかと思われた道中でしたが、小田原方面に着く頃にはすっかり雪も溶けて、どことなく後ろ髪引かれる思いで下山したのでした。
皆の思い、しっかと届けて来たよ~。