汗水たらして
2014年07月16日
どん!!
リンク総出陣(そうしゅつじん)!
今日は待ちに待った田植えの日。(この日は6月16日でした)
恐らく、機械を入れれば、ほんの何往復(なんおうふく)かで終わるだろうけども!
ボク達の手で1つ1つ苗(なえ)を大事に植えるのだ!
志村屋さんの粋(いき)な計らいで、ボク達に
田んぼアートをやらせてもらえることに。
田んぼアートは、お米の色を分けて植えることで、文字通り、稲穂(いなほ)が実る頃に田んぼに絵柄(えがら)を浮かべるというものです!
ボク達が作ったアートは・・・秘密(ひみつ)です!
バシッと綺麗(きれい)な頃合(ころあ)いに、きちんとこちらにも載(の)せますから!
で、まずはその違う品種(ひんしゅ)の苗を植えるべく、線で区分けする。
その後を皆で、大切に植えるのですが、深いと育たない、浅いと流れちゃう。
この絶妙(ぜつみょう)な加減(かげん)を熱心(ねっしん)に勉強中。
いざ!
骨(ほね)が折(お)れるとはまさにこのこと。
農家の皆さんはすごいのだ。
食卓(しょくたく)に並ぶお米や料理にもっと感謝(かんしゃ)しよう。
でも、こういう時、リンクラインの結束(けっそく)の固(かた)さを本当に痛感(つうかん)するのです。
彼らの想いはきっと伝わって、秋には見事なお米になってくれることを心待(こころま)ちにしています。
どうですか、皆さん。
意外(いがい)や意外。
綺麗(きれい)に田植えできたと思いませんか?
リンク総出陣(そうしゅつじん)!
今日は待ちに待った田植えの日。(この日は6月16日でした)
恐らく、機械を入れれば、ほんの何往復(なんおうふく)かで終わるだろうけども!
ボク達の手で1つ1つ苗(なえ)を大事に植えるのだ!
志村屋さんの粋(いき)な計らいで、ボク達に
田んぼアートをやらせてもらえることに。
田んぼアートは、お米の色を分けて植えることで、文字通り、稲穂(いなほ)が実る頃に田んぼに絵柄(えがら)を浮かべるというものです!
ボク達が作ったアートは・・・秘密(ひみつ)です!
バシッと綺麗(きれい)な頃合(ころあ)いに、きちんとこちらにも載(の)せますから!
で、まずはその違う品種(ひんしゅ)の苗を植えるべく、線で区分けする。
その後を皆で、大切に植えるのですが、深いと育たない、浅いと流れちゃう。
この絶妙(ぜつみょう)な加減(かげん)を熱心(ねっしん)に勉強中。
いざ!
骨(ほね)が折(お)れるとはまさにこのこと。
農家の皆さんはすごいのだ。
食卓(しょくたく)に並ぶお米や料理にもっと感謝(かんしゃ)しよう。
でも、こういう時、リンクラインの結束(けっそく)の固(かた)さを本当に痛感(つうかん)するのです。
彼らの想いはきっと伝わって、秋には見事なお米になってくれることを心待(こころま)ちにしています。
どうですか、皆さん。
意外(いがい)や意外。
綺麗(きれい)に田植えできたと思いませんか?
2014年07月15日
ある雨の日。
ボク達は田んぼにいた。
そう、この日は代掻(しろか)きの日。
説明しよう!
代掻きとは・・・
田起こしが完了した田んぼに水を張(は)って、土をさらに細かく砕(くだ)き、丁寧(ていねい)に掻(か)き混ぜて、土の表面を平らにする作業のこと。
ゆえに。
田圃にはなくてはならない作業。
雨だろうが、何だろうが、
農家(のうか)に休みはない!!
ということで、いざ田圃の中へ。
ぬかるんだ田圃に足を取られながら、かき混ぜます。
この日はさすがに寒くなりました。。
そして・・・。
2回目の代掻きの日。
打って変わって、快晴(かいせい)!!
何かおるよ、田圃の中に!!
エ、エビ?!
水もだいぶ適量(てきりょう)になったので、皆でかき混ぜる。
違うわ!代掻きっちゅうのはこうやるんだっ!!
見とれよ、とうっ!
で、こーなった。。。
もはや、誰か分からない。。
ワールドカップで一世を風靡(ふうび)したドログバになった。
そんなおバカなかんちゃん、あおちゃんに呆(あき)れながら、皆で腰(こし)が痛くても、ドロをかぶってもかき混ぜていたが・・・。
とある、恐(おそ)ろしいことに気づく。
スコップでかき混ぜるより歩いた方が早いのでわ?!
うぉぉぉ~、もっと早く言ってよ!
ってゆうか、気づいてよ。
ってことで、皆で横一列になって行進。
方向を変えて、もう一度。
最初からこうすればよかった~。
皆で「せ~の」って、手をつないで進むだけで何だか楽しいね。
何はともあれ、無事代掻き終了。
この日の夕日はキレイだった。
2014年06月18日
穴部の周りも田圃(たんぼ)に水が張り、稲(いね)が植えられたいつもの光景が戻ってきました。
実は・・・。
ひょんなことからボク達も田圃でお米作りをやらせて頂けることになりました。
それもこれも、地元小田原で5代続くお米屋さんの志村屋さんのはからいです。
少し前のまだ肌寒(はだざむ)い3月半ば。
しばらく使われなくなった田圃を1からやり直すということで、どうやら機械(きかい)が入れない。
そこはボク達の得意分野(とくいぶんや)。
いざ出陣
リンクラインからは少し離れた国府津(こうづ)。
カタンコトンと電車が走り、川があり、のどかな風景の中で好立地(こうりっち)
やり甲斐(がい)のある広さじゃのぉ。
せっせせっせとやりました。
1時間もするとさすがにバテてくるメンバーもいましたが・・・、それでもどんどこ進めましたとさ。
うりゃうりゃ~。ここ掘れ、ワンワン!
畦道(あぜみち)を作るという、田圃の前段階(まえだんかい)なのに、とても重労働。
日が傾(かたむ)いた頃、無事ボク達の戦いは終わりました。
日を改めて、4月半ば。
お次は、女子メンバーも連れて。
肥料(ひりょう)じゃ、肥料を撒(ま)くのじゃ~。
大胆(だいたん)に、ばばばぁ~っといっちゃってください!
・・・えっと、それはバババじゃなくて、パラパラ・・・
豆まきかいっ
おぬし、わざとじゃあるまいな
最後に、肥料を飛ばさないように、上からお水を撒(ま)きましょう!
誰だよ、グルグル回って、自分で水かぶってるの・・・。
「虹だぁ~!」ぢゃない!
いつも通り、賑(にぎ)やかなリンクラインは、周りの人がとっくに撤収(てっしゅう)しているのに、最後までグルグル水を撒きましたとさ。。。
こんなに心を込めて田圃作りをやっているのだから、秋にはきっと大きな稲穂がっ!
美味しい美味しい『小春日和』米がっ!!
獲れるかも!? かも
次回、機械じゃないとすごく大変な代掻(しろか)きバージョン。
乞うご期待。
実は・・・。
ひょんなことからボク達も田圃でお米作りをやらせて頂けることになりました。
それもこれも、地元小田原で5代続くお米屋さんの志村屋さんのはからいです。
少し前のまだ肌寒(はだざむ)い3月半ば。
しばらく使われなくなった田圃を1からやり直すということで、どうやら機械(きかい)が入れない。
そこはボク達の得意分野(とくいぶんや)。
いざ出陣
リンクラインからは少し離れた国府津(こうづ)。
カタンコトンと電車が走り、川があり、のどかな風景の中で好立地(こうりっち)
やり甲斐(がい)のある広さじゃのぉ。
せっせせっせとやりました。
1時間もするとさすがにバテてくるメンバーもいましたが・・・、それでもどんどこ進めましたとさ。
うりゃうりゃ~。ここ掘れ、ワンワン!
畦道(あぜみち)を作るという、田圃の前段階(まえだんかい)なのに、とても重労働。
日が傾(かたむ)いた頃、無事ボク達の戦いは終わりました。
日を改めて、4月半ば。
お次は、女子メンバーも連れて。
肥料(ひりょう)じゃ、肥料を撒(ま)くのじゃ~。
大胆(だいたん)に、ばばばぁ~っといっちゃってください!
・・・えっと、それはバババじゃなくて、パラパラ・・・
豆まきかいっ
おぬし、わざとじゃあるまいな
最後に、肥料を飛ばさないように、上からお水を撒(ま)きましょう!
誰だよ、グルグル回って、自分で水かぶってるの・・・。
「虹だぁ~!」ぢゃない!
いつも通り、賑(にぎ)やかなリンクラインは、周りの人がとっくに撤収(てっしゅう)しているのに、最後までグルグル水を撒きましたとさ。。。
こんなに心を込めて田圃作りをやっているのだから、秋にはきっと大きな稲穂がっ!
美味しい美味しい『小春日和』米がっ!!
獲れるかも!? かも
次回、機械じゃないとすごく大変な代掻(しろか)きバージョン。
乞うご期待。
2013年12月19日
ボク達のレモンバームが生(お)い茂(しげ)っている和留沢。
12月ともなると、この地区は体感温度(たいかんおんど)が下界(げかい)より2~3度違う気が・・・。
そこへ地域の住民の方々と玉ねぎを植(う)えに行きました。
その準備(じゅんび)をしている間、男性、女性二手(ふたて)に分かれ、
女性陣(じょせいじん)は川へ洗濯(せんたく)の代わりに、畑へ芋掘(いもほ)りに行きました。
採ったど~。
と言っても、収穫(しゅうかく)後の残りなので、小粒(こつぶ)なものの回収(かいしゅう)作業です。
ちっちゃ!
広~い面積(めんせき)もせっせと働(はたら)くメンバーの手にかかったら、すぐ終わります。
一方の男性陣(だんせいじん)。
山へ芝刈(しばか)りの代わりに、土嚢(どのう)造りに行きました。
それ、絶対土、入れにくいでしょ!
最後は皆でバケツリレー。こちらもあっという間。
その後、玉ねぎを植えましたよ~。
最後にもう一仕事。
山をキレイにすることで、落ち葉が養分(ようぶん)となって、川を下り、海に届き、また和留沢の上流までブリを戻そうという壮大(そうだい)な構想(こうそう)が。
瓦礫(がれき)をたくさんたくさん拾(ひろ)いました。
それから3日後・・・
今度は麓(ふもと)の穴部にて、農家の方が場所を貸してくれたので、今年も自分達の玉ねぎを植えました。
その数、えっと、1500消して・・・からの1500本!
だれ!?これ書いたの。
こういう時のリンクの一体感(いったいかん)は本当に素晴らしい。
そうして、いつしか陽(ひ)も傾(かたむ)いてまいりましたよ。
皆で1つの共同作業を行っている時の笑顔(えがお)がボクは大好きです。
皆、本当に最高(さいこう)!!
そして、誇(ほこ)らしげに彼らは、事務所に帰って行くのです。
お疲れ様!!
師走(しわす)=12月。
語源(ごげん)は定(さだ)かではないそうですが、師も走り回るぐらい忙しいと俗(ぞく)には言いますね。
本当に忙しい毎日です。
その様な中でも直向(ひたむ)きにがんばってくれるメンバーには感謝しています。
そして、応援してくださる親御(おやご)さんの支えにも感謝してもし尽くせません。
2013年もあとわずか。
残りを皆のスマイルパワーで乗り切りましょう!
2013年09月10日
皆さん、こんばんは。
2年ほど前にソーシャル・ファーム構想(こうそう)をブログに書きました。
それを具体性(ぐたいせい)を持って描ける出会いがありました。
本日、久しぶりに小田原市長の加藤憲一さんと市役所、福祉施設の方々と静岡の農園ならびに特例子会社の視察(しさつ)に行きました。
そちらの農園は、すでに農業法人として株式会社化された鈴木社長の下、手掛けた水耕栽培(すいこうさいばい)を5年で黒字化されています。
こちらのすごいところは、農業と福祉が強力な結びつきにより、事業を成し遂(と)げているところ。
鈴木社長は言いました。
「農家は野菜を作ることが産業としての使命と思ってきた。
けれど、福祉と組むことで、農業をよりよくする変革が実現
できる。」と。
1つ、面白いエピソードが。
生産性が低い障がい者の仕事に苦労した鈴木社長が、ホウキ1本を持たせて、施設内の清掃をお願いしました。
すると、その障がい者は、黙々(もくもく)と汗をたらして、雑草を抜いたり、ゴミを取ったりしてくれました。
半年も経つと、あるパートさんが言いました。
「この頃、農薬まいてないんじゃない?」
障がい者が懸命(けんめい)に草むしりをしてくれたおかげで、虫が減って、無農薬栽培が可能になったのです。
結果、農薬やそれを散布(さんぷ)する費用が浮くことになったわけですが、それならと、虫を吸い取れる掃除機をあみ出し、作業効率も格段(かくだん)に上がったようです。
普通の人なら、ホウキ1本で600坪もあるスペースを掃除するのは、やる前から億劫(おっくう)になってしまうでしょう。
今まで種まきから収穫(しゅかく)まで一切を農家がやらなければいけないという考えはもうありません。
その障がい者がいてくれたから、農業がまた良くなって、変わった。
すごく大切な発見だと思いました。
作業ができる人をただ雇うのではない。
どうしたら作業ができるかをデザインする。
その人が活躍できる場を見い出せれば、必ず付加価値を生み出せる。
小田原市にもこれだけ理解ある農家さんがいるといいなと思いつつ、ボクはリンクラインのメンバーを思い浮かべて、また1つ考えさせてもらえた気がしました。
ちなみに・・・
こちらの施設で栽培している“姫ねぎ”。
それを1つ1つ障がい者がピンセットで不要な種(たね)、虫などを取り除いていました。
ボクはこの“姫ねぎ”というものを恐らくは、生まれて初めて食べました。
お寿司(すし)にして食べたりするんですね。
すごく美味しくてビックリしました。
農業と福祉の連携(れんけい)。
これがユニバーサル農業です。
農家さんは労働力を確保(かくほ)できるだけでなく、作業を活性化(かっせいか)でき、福祉サイドは就労(しゅうろう)の場を得られ、産業の担い手となれる。
小田原市においても、広くボクは訴(うった)えかけていきたいと思いました。
休耕農地(きゅうこうのうち)の再生利用、高齢化(こうれいか)による後継者(こうけいしゃ)不足・・・
農家だけでも、福祉だけでも、ボク達だけでも成し得ない多様(たよう)な課題の解決の糸口をつかんだ、ボクはそんな気がします。
農業が新たな産業に生まれ変わるチャンス!
京丸園様、特例子会社ひなり様。
ありがとうございました!
2年ほど前にソーシャル・ファーム構想(こうそう)をブログに書きました。
それを具体性(ぐたいせい)を持って描ける出会いがありました。
本日、久しぶりに小田原市長の加藤憲一さんと市役所、福祉施設の方々と静岡の農園ならびに特例子会社の視察(しさつ)に行きました。
そちらの農園は、すでに農業法人として株式会社化された鈴木社長の下、手掛けた水耕栽培(すいこうさいばい)を5年で黒字化されています。
こちらのすごいところは、農業と福祉が強力な結びつきにより、事業を成し遂(と)げているところ。
鈴木社長は言いました。
「農家は野菜を作ることが産業としての使命と思ってきた。
けれど、福祉と組むことで、農業をよりよくする変革が実現
できる。」と。
1つ、面白いエピソードが。
生産性が低い障がい者の仕事に苦労した鈴木社長が、ホウキ1本を持たせて、施設内の清掃をお願いしました。
すると、その障がい者は、黙々(もくもく)と汗をたらして、雑草を抜いたり、ゴミを取ったりしてくれました。
半年も経つと、あるパートさんが言いました。
「この頃、農薬まいてないんじゃない?」
障がい者が懸命(けんめい)に草むしりをしてくれたおかげで、虫が減って、無農薬栽培が可能になったのです。
結果、農薬やそれを散布(さんぷ)する費用が浮くことになったわけですが、それならと、虫を吸い取れる掃除機をあみ出し、作業効率も格段(かくだん)に上がったようです。
普通の人なら、ホウキ1本で600坪もあるスペースを掃除するのは、やる前から億劫(おっくう)になってしまうでしょう。
今まで種まきから収穫(しゅかく)まで一切を農家がやらなければいけないという考えはもうありません。
その障がい者がいてくれたから、農業がまた良くなって、変わった。
すごく大切な発見だと思いました。
作業ができる人をただ雇うのではない。
どうしたら作業ができるかをデザインする。
その人が活躍できる場を見い出せれば、必ず付加価値を生み出せる。
小田原市にもこれだけ理解ある農家さんがいるといいなと思いつつ、ボクはリンクラインのメンバーを思い浮かべて、また1つ考えさせてもらえた気がしました。
ちなみに・・・
こちらの施設で栽培している“姫ねぎ”。
それを1つ1つ障がい者がピンセットで不要な種(たね)、虫などを取り除いていました。
ボクはこの“姫ねぎ”というものを恐らくは、生まれて初めて食べました。
お寿司(すし)にして食べたりするんですね。
すごく美味しくてビックリしました。
農業と福祉の連携(れんけい)。
これがユニバーサル農業です。
農家さんは労働力を確保(かくほ)できるだけでなく、作業を活性化(かっせいか)でき、福祉サイドは就労(しゅうろう)の場を得られ、産業の担い手となれる。
小田原市においても、広くボクは訴(うった)えかけていきたいと思いました。
休耕農地(きゅうこうのうち)の再生利用、高齢化(こうれいか)による後継者(こうけいしゃ)不足・・・
農家だけでも、福祉だけでも、ボク達だけでも成し得ない多様(たよう)な課題の解決の糸口をつかんだ、ボクはそんな気がします。
農業が新たな産業に生まれ変わるチャンス!
京丸園様、特例子会社ひなり様。
ありがとうございました!