自立支援
2011年06月14日
最初に言います。長文注意。
次からはもう少し簡潔にします、はい。すみません
お時間がある時、移動中に読んでくださいね!

松田町にある地域作業所に行って来ました
今のメンバーが所属していたところで作業活動はかなり多岐に渡っています。

10数名の利用者さんがいるそうで、皆さんとても快く迎えて頂き、午前中の作業を見させていただきました。

25年間の中で時代の流れによって内容も様変わりしてきたとのことですが、そこは経験がモノを言う世界。
ボク達の取り組んでいる紙漉きでは足元にも及ばないクオリティの高いものでした。
しかも、必ずしも就労可能な方ばかりではない中で、作業を軽減して、皆で1つのものを完成させていく知恵が随所に散りばめられ、大変勉強になりました!

その作業の1つにオカリナ作りがあり、これまた修練を積んだ一品。
どことなく、ほのぼのとした風貌(ふうぼう)もいい感じですね
DSC_1129

こちらの所長さんと話をしていましたら、こんないい活動をされている地域作業所でも、県下では現制度が廃止となる見通しで、1町1所が原則の体制が大変革を余儀なくされる段階に来ているとか。

今までの地域に根ざした共生・共働が崩れるのではないかと案じたのですが、所長さんはきっぱりとこうおっしゃっていました。
「国の制度下になると、障がい者を支援することがサービスとなり、収益を上げなければならない。我々は仕事の切れ目が縁の切れ目にしたくない。本当の支援とは、仕事を通して、障がい者自身の“人”としてのキャパシティを伸ばしてあげることだ。ただし、現状のままがいいとは思っていない。だったら、新制度の下で自ら提言して中から改革をしていけばいい。」

ボク達は福祉施設でもなければ、地域作業所でもなく、株式会社ですから、収益を上げることで、障がい者の社会的な自立を支援します。
ただし、障がい者を支援するという点でベクトルは同じだと思っています。
所長さんの様な高い志を持つ方のお話を聞くと、ますますボクは使命感に燃えます。
特例子会社という形態であっても、彼らのキャパシティを十分に引き出し、この作業所の様な良い商品を手掛け、いずれは、障がい者を支援する団体・機関とソーシャル・ファーム(社会的企業)を形にしていけたらいいなとちょっと本気で思ってます。

少し難しい話になりました。ごめんなさい。
ボクが言いたいことは1つ。
障がいも彼らの“個性”です。皆同じじゃない。
それを引き伸ばして、彼らの活躍する場として、社会的意義のある会社にしたい!
以上(最初からそれぐらいでまとめろって話です)

せっけん屋さんの代表fragrant_god_field at 21:34│コメント(4)トラックバック(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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